02月 11 |
2/10 「ラブリーキャロット」収穫で、鬼門なんて言わせない!!
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[ニンジン] ブログ村キーワード:バイオエタノール、生態系
おはようございます、M.Ishiiです。
前回、少し間引いたほうがよいと思うほど葉数が増え、
根の肥大も2(cm)ほどに生長した、ラブリーキャロットの「らぶキャロ」。
これまでのところ、目立ったトラブルもなく順調に育っているため、
私にとって鬼門の野菜である'ニンジン'栽培が
上手く行きすぎているのではないかと思う今日この頃です。
さて、「らぶキャロ」は栽培開始から105日目を迎え、
葉が少し横に広がるようになってきました。
これまでとは違う動きに少し不安を感じます。
しかしながら、株元付近を見てみますと根の肥大はさらに進んでおり、
目測で根径2.5(cm)ほどになっていました。
これまで幾度となく、「鬼門野菜」と言い続けてきましたが、
'収穫'の二文字が見えてきたように感じます。
とりあえず、気休めではありますが、
根の肥大を促すために「草木灰」を追肥しました。
栽培開始から113日目。
「らぶキャロ」はここまで順調に育っていましたが、
葉が横に広がりを見せるようになり、一瞬不安を感じました。
しかし、今の私はこのぐらいのことで動揺することはなく、
淡々と株元付近の様子を確認するのでした。
すると、気休めで追肥した効果が現れたのか根の肥大がさらに進み、
ほとんどの株が直径2.5~3(cm)ほどの太さになっていました。
このとき、私は収穫できることを確信するのでした。
一見衰弱したように見える「らぶキャロ」ですが、
'ニンジン'は収穫期を迎える頃になると葉が横に広がるようになり、
「らぶキャロ」も収穫できるサインを出していたのです。
この栽培を始めるときにお伝えしましたが、
'ラブリーキャロット'はゴルフボールくらいの大きさに生長しますので、
今の「らぶキャロ」は若干小さめで収穫してよいものか迷ってしまいます。
とはいえ、「らぶキャロ」は収穫のサインを出していますので、
新鮮なうちに収穫することにしました。
'ラブリーキャロット'は株元付近を指で軽く摘んで
真っ直ぐに引き抜いて収穫します。
根菜類は引き抜いてみないと生長した姿を見ることができないので、
少しドキドキします(笑)。
一つ一つ丁寧に収穫してみたところ、
少し小ぶりな'ラブリーキャロット'を計10株も収穫できました。
栽培を始めた当初は多くて6株程度収穫できればよいと思っていたので、
予定外の収穫にニンマリしてしまいました。
(周りから見たら、きっとキモい奴と思われますよね。)
さて、収穫した'ラブリーキャロット'ですが、
もちろん、ちゃんと調理して頂きました。
今回は収穫した日がとても冷え込んでいて寒かったのでシチューを作り、
パスタにかけて食べ出した。名付けてシチューパスタ。
写真には写っていませんが、このシチューには収穫した
'ラブリーキャロット'以外に市販のニンジンも入れていたのですが、
'ラブリーキャロット'のほうが甘くて美味しかったです(喜)。
これまで鬼門とされてきた'ニンジン'栽培でしたが、
今回の栽培でほぼ順調に育てることができ、かつ、
収穫することができたことは私にとって大変価値のあることであり、
'ニンジン'栽培に自信を持つことができました。
何はともあれ、'ラブリーキャロット'を無事に収穫できましたので、
今回の栽培における「らぶキャロ」の生長を振り返り、
この栽培に幕を下ろしたいと思います。
けして調子に乗るつもりはありませんが、
今度育てるときは一般的なニンジンを育ててみたいと思います。
【ペットボトル栽培III~ラブリーキャロット~ 完】
by M.Ishii